令和維新のための沖田維新!

n-techの学びを通して、人間脱却を目指す一人の武士の記録。

言葉の魔力

馬の耳に念仏。

 

馬にとっては、ありがたいお経の言葉もあまり意味を成さないという意味だが、これは全てにおいて言えるのではなかろうか。

 

大好きと言われたから喜び

 

嫌いと言われたからムカつく

 

しかし、その言葉には、他の動物や植物からすると、ただの音にしか聞こえない。意味は解釈の仕方でしかないからだ。

 

しかし、言葉自体に意味はなくとも、その言葉に乗せるエネルギーには、良いものと悪いものがある。それが、他の万物万人に影響を与えるのだ。

 

それもある意味、エネルギーという概念すら、本当は完全無から生まれているのなら、完全無である我々が、これまた脳の観点で受け取っているに過ぎない。

 

そうすると、夫婦の言葉や態度でイライラするのも、結局は思い込みなのである。

 

言葉は人が作った最高の道具であり、最強の思い込み作成ツールでもある。そんな気がしてならない。

 

そんな言葉を、私は整体において、実に多用する。人をより良くするためには、言葉の魔力も必要なのかもしれない。

 

合掌